僕は、誰かが「もうこのパソコン古いから捨てる」と言うと、それをどうするか考える前に「捨てるんなら、くれ」と言ってしまいます。
そうすると166Mhz、200Mhzのパソコンが続々と僕の部屋に集結を始めました。
一体何台あるのか、もう数えたくもありません。(何十台っていうほどではありませんが)
もらってからいつも思います。今どき1Ghzだの2Ghzだのと言われているのに、166Mhzでは、はっきり言って困ります。今さらWindows 98やNTを入れてもメリットがあまりありません。個人で使うなら十分ですが、サポートを生業(なりわい、と読む。ことを今、漢字変換して知りました。)としている僕としては古いOSを持っていてもしょうがないのです。
Linuxをインストールしたら使えることは使えますが、うーん、どうなんでしょう、やっぱり今のところクライアントマシンとしてはマニア用ですよね。
また、OSがあまりに古いと「古くさいのを我慢する」だけでは済まなくなります。最も恐るべきはウィルスです。
多くのソフトメーカーは古いOSをサポート対象外とします。実際、ソフトの一つであるNorton Internet Security2002はWindows 95にインストールさえできません。
インターネットなどのネットワークと一切接続しないし、他のパソコンで作ったファイルも使わないなら、Windows 95でも、何やったら3.1でも構わないのですが、実際のところそうは行きません。
これからはXPマシンが増えまんがな。でもMicrosoftのアナウンスでは最小システム要件はCPUが233Mhzですわ。(確かWindows Meでは最小システム要件以下のCPUだと「お前のCPUでは無理だ」というメッセージが表示され、インストールもしてくれませんでした。)
・・・ダメモトでやってみたれ。ということで166MhzマシンにXP Professionalのインストールを強行してみました。
あれ? 入った。
あれ? 動いてる。

左は僕の個人用マシンにインストールした直後の「システム情報」です。
見よ、「プロセッサ(CPU)」167MhzにインストールされたXP Professionalを!
しかも「合計物理メモリ」は63.30MB(64MB)ではないか!
もちろん恐ろしく遅いです。
僕は「スタートアップ」フォルダにメーラーを入れて、起動したらメールのチェックをするようにしているのですが、電源スイッチを入れてからメールのチェックが完了するまで5分弱かかりました。
「利用可能な物理メモリ」は10.32MB」とか言ってますし、ハードディスクは遅いし、マザーボードも遅い。全てが遅い! でも、
XPは最小システム要件に非常に寛容で(ただしメモリ32MBだと「ダメだ」とインストーラーに断られました。)、2000と同様、メモリ管理が優秀です。どんなに遅くても、ハードディスクを使ってでも処理をこなそうとします。(上記「システム情報」の「合計仮想メモリ」がハードディスク内の仮想メモリです。)
最新のハードウェアを備えたマシンを使ってもそれなりに重いアプリケーションを使っていることが多く、結局今まで通り、待たされることが多いことを考えると、XPを入れてとことん待ってみませんか? だってもったいないでしょ?
一体いくらで買いました、そのパソコン。
地球に優しい(貧乏とも言う?)ゴンのスペシャルレポートでした。
追記:上記の「やってみたれ」から「あれ? 動いてる。」までは実際には延べ8時間以上の作業を要しました。「それを知りたい」という人は掲示板かメールでリクエストしてください。
インストールしてからしばらく様子を見ています。「これはダメだ」というのがあればまた報告します。