パソコン同士を接続する


家や職場にパソコンが2台以上あるなら、ぜひそれらのパソコンをつないでみることをお勧めします。
「別に接続しなくても特に不便はない」というなら無理に接続する必要はないと思います。(意味も分からないまま接続するのは危険ですし、日常の作業をさらに面倒にさせます。)
しかし、例えばこのパソコンで作ったデータを別のパソコンで使えるとか、プリンタをつなぎ変える手間を省けるとか、色々なメリットがあるのです。この「ネットワークへの参加」こそ、最近のパソコンの大きな力です。(インターネットは「巨大なネットワークへの参加」です。)
まず最も単純なネットワークから解説します。
最も単純なネットワークですから、パソコン2台を直接接続します。一般的な形態ではありませんが、「家庭でパソコンがもう1台増えた、もうちょっと便利にしたい」という要望はあるでしょう。

さて、今回行うコンピュータ同士を接続するという形態の場合、3つほど選択肢があります。
1.シリアルケーブルを使ってCOMポート同士を接続する
2.USBリンクケーブルを使ってUSBポート同士を接続する
3.LANケーブルを使ってEthernetポート同士を接続する

1はあまり一般的とは言えませんし、最近はCOMポートがないパソコンも出てきましたのでここでは解説しません。
2はUSBリンクケーブルを買って来て説明書通りにやれば接続できます。
が、後々のために3で接続することをお勧めします。3のやり方を分かっておけば後でパソコンが増えた場合にも簡単に構成を変更できます。


準備
1.Eternetボートを見付ける
LANケーブルを差し込む所です。名前はメーカーによって違う場合があります。LANポートと書いているかも知れませんし、10BASE-Tとか100BASE-Tとか書いているかも知れません。
なければパソコン屋さんで買ってきて組み込む必要がありますが、どれがあなたのパソコンに組み込めるかここでは判断できませんので、分からない人はメーカーに電話して「LANをつなぐポートは付いているのか?」と聞いてみてください。「ない」と言われたらパソコン屋さんにパソコンのメーカーと型番とOSの種類を伝えて「LANアダプタを付けたい」と言ってみてください。「10Mと100Mとありますが」と言われたら、お金に余裕のある人は100Mにしておきましょう。(値段の差はそんなにありません。)
買ってきたら説明書通りに組み込んでください。不安な人は詳しい人にやらせてそれをじっくり観察してください。


2.プロトコルを組み込む
使用するプロトコルが組み込まれている必要があります。
プロトコルとは「規約」と訳されることがありますが、ここでは「コンピュータ同士を接続するための通信規則」としておきます。このプロトコルは色々な種類がありまして、有名なものはTCP/IPです。どこかでちらっと書きました「IPアドレス」のIPはこのIPです。IPは「Internet Protocol」の頭文字です。ここまで書いたら何となく分かったと思いますが、インターネット上でコンピュータ同士を接続するための規格が「TCP/IP」です。
ここではNetBEUIというプロトコルを使いますので、これがパソコンに組み込まれていなければなりません。

以下の作業は接続するすべてのパソコンで行う必要があります。



デスクトップの「マイ・ネットワーク」(Windows98では「マイ・コンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選択します。








ここに「NetBEUI」というのがなければ追加する必要があります。
「追加」をクリックします。






「プロトコル」をクリックして選択し、「OK」をクリックします。








「Microsoft」をクリック、「NetBEUI」をクリックして「OK」をクリックします。









「ファイルとプリンタの共有」をクリックします。




両方ともチェックを入れて「OK」をクリックします。

「OK」をクリックして再起動します。

次回から具体的な接続をしますが、自宅でインターネットもする、と言う人はこちらを参考にしてセキュリティも確保しておいてください。

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